今週のメインレースは、中京競馬場で行われる「GⅡ金鯱賞」。 2018年:エリザベス女王杯(GⅠ)、東京新聞杯(GⅢ) リスグラシュー(英: Lys Gracieux、香:雍容白荷、2014年1月18日 - )は、日本の競走馬。, 早い時期から活躍したが、古馬となってから4つのGI競走を制覇した。2019年にダミアン・レーンとのコンビで宝塚記念を制すると、オーストラリアのコックスプレートでも優勝。同年の有馬記念ではアーモンドアイらを完封する圧勝を見せ、牝馬初の春秋グランプリ制覇を達成した歴史的名牝。馬名は母名より連想し、フランス語で「優美な百合」を意味する「lys gracieux」より[13]。2019年のJRA賞年度代表馬、2018年・2019年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬[3]。, 2014年1月18日、北海道安平町のノーザンファームで誕生。母・リリサイドは現役時代にフランスでリステッド競走を3勝を挙げている。2010年7月28日には馬主がAnthony Fordeから吉田勝己名義に変更され[14]、引退後はノーザンファームで繁殖入りした。繁殖入り後はゼンノロブロイ産駒のプルメリアスター[15]、ダイワメジャー産駒のレイリオン[16]と2頭の牝馬を産んでおり、リスグラシューはその3番仔にあたる[17]。, 半姉2頭と同じくキャロットクラブの募集馬となり、募集額は総額3000万円(1口7万5000円×400口)だった[18]。育成はノーザンファーム早来の野崎孝仁厩舎で行われたが、坂路コースに入り始めた時期から神経質な一面を見せるようになり、一時期は飼い葉食いが落ちて馬体を減らすようになったことで、リフレッシュのために一旦調教ペースが落とされた。その効果は2歳の春頃になって現れ、強い調教を行なっても馬体が減らなくなり、精神面も安定してきた[19]。, 2016年5月に開催されたノーザンホースパークマラソンではリスグラシューの一口馬主権が女子優勝者に景品[注 4]として贈呈された[20]。, 8月27日に新潟競馬場芝1600mで行われたメイクデビュー新潟でデビューする。鞍上には中谷雄太を迎え、レースでは1番人気に支持された。外枠からまずまずのスタートを切ると後方待機策をとり、直線入り口でややまくり気味に進出を開始し前を追うも、先に抜け出したルートディレクトリをクビ差捉えきれずの2着となった[21]。, 続いて9月10日阪神競馬場芝1800mでの未勝利戦に出走。スタートは好発を決めるとそのまま先団に取りつき、4番手から鋭く伸びて後続を4馬身差封じる圧勝劇を見せた[22]。勝ち時計は1分46秒2で、同コースの2歳レコードをマークする快勝であった(2016年12月12日現在)[23]。, 3戦目での重賞初挑戦となった10月29日のアルテミスステークス(GIII)では武豊に乗り替わり、未勝利戦でのパフォーマンスの高さからディープインパクト産駒の良血馬フローレスマジックらを抑えて単勝1番人気に推された。レースでは中団の外目に位置取り、直線に向くと早めに追い出し先頭に立ち、ゴール前猛追したフローレスマジックを半馬身差抑えて優勝、重賞初制覇を飾った[24]。, 2連勝で重賞を制覇して勢いに乗ると、12月11日にGI初挑戦となる阪神ジュベナイルフィリーズに出走、武が香港国際競走騎乗で不在のため戸崎圭太を鞍上に迎え、人気は2連勝で混合オープン特別を制したフランケル産駒のソウルスターリングに次ぐ2番人気に推された。大外枠の18番ゲートからのスタートとなったが、通常最後にゲート入りするところを「ゲートへの寄りがよくない」ということで中途半端なタイミングで枠入りをさせられたことで待たされてしまい[25]、これが影響し1馬身程出遅れてのスタートとなった[26]。直線では出走馬中最速の上がりを使って追い込むも、ロスが響き内からスムーズに抜け出したソウルスターリングを捉えきれず1馬身1/4差の2着に敗れた[27]。, 3歳初戦となった3月4日のチューリップ賞 (GIII)では再び武が騎乗、前走に続きソウルスターリングとの2強対決とみられ、2頭の馬連は1.6倍をつけた。このレースでは内枠からの発走となり、大きく出遅れることもなくまずまずのスタートを見せ、道中はソウルスターリングから4、5馬身の位置につけた。しかし直線ではソウルスターリングが早め先頭から悠々と押し切り完敗、後方にいたミスパンテールにも交わされ3着となった[28]。, 20年ぶりに良馬場以外での開催となった次走の桜花賞 (GI)では[29]、2連敗を喫したソウルスターリングに人気の面で大きく離され、キャリアで初めて3番人気以下となった。レースではチューリップ賞とほぼ同じ中団の前目の位置につけ、ソウルスターリングをマークするように運んだ。4コーナーを回りきったあたりでややエンジンのかかりの鈍さを見せて馬群に沈みかけたが[30]、最後ゴール前はよく伸び、優勝したレーヌミノルこそ捉えきれなかったがソウルスターリングには初めて先着しGI競走連続2着となった[29]。, 続く優駿牝馬 (オークス, GI)では、スタートでやや出負けして後方からのレースとなった。そのまま直線を向くと馬群の中を突く形となり、左右から他馬に挟まれるなど厳しい競馬を強いられ初めて馬券圏内を外した。しかしながら最後は伸びて5着と辛うじて掲示板は確保した。約4ヶ月の休養を経て臨んだローズS (GII)では逃げたカワキタエンカ (2着)を交わせず、さらに3 - 4コーナーでほぼ同じ位置にいたラビットラン (1着)に上り3ハロンのタイムで0.2秒劣り3着となったが、規定により秋華賞への優先出走権を確保[31]。, その後は秋華賞(GI)に出走。スタートでわずかに出遅れて中団に位置した。4コーナーで外から進出し、先に抜け出したモズカッチャンを追い上げたものの、ゴール前でディアドラに交わされ2着に敗れた[32]。次走のエリザベス女王杯(GI)は、負傷して騎乗を自粛していた武から福永祐一に乗り替わりとなった。中団の後ろから競馬を進め、最後の直線ではメンバー中1位タイの上がりで追い込んだが、前半1000mが62秒0のスローペースとなったため前に届かず、初めて掲示板を外す8着に終わった[33]。年内最終戦は有馬記念を予定していたが回避し、この年を終える[34]。, 4歳初戦は牡馬混合戦である東京新聞杯(GIII)を選択し、3番人気に推された。まずまずのスタートから8、9番手の位置に付けると直線では馬群を割って抜け出し、後続を振り切って優勝。2歳時のアルテミスステークス以来となる重賞2勝目を飾った[35]。この勝利もあって、次走の阪神牝馬ステークス(GII)ではソウルスターリングとアドマイヤリードのGI馬2頭を抑え1番人気に支持された。好スタートから中団に位置を取ったが、逃げたミスパンテールが前半600m37秒2のスローペースに持ち込んだ[36]ため直線で前との差を詰め切れず、同馬とタイム差無しの3着に敗れた[37]。, 続くヴィクトリアマイル(GI)では、混戦模様の中で4.3倍の1番人気に推された。雨でのレースの中、後方から中団を追走して最後の直線では外から追い込んだものの、前目で競馬を進めていたジュールポレールを捉えられずハナ差で敗れ、4度目のGI2着となった[38]。その後は初の牡馬混合GIとなる安田記念(GI)に出走、後方4番手から4コーナーで位置を押し上げていったが最後は伸びを欠き8着に終わった[39]。, 4か月の休養を挟んで出走した府中牝馬ステークス(GII)はジョアン・モレイラが騎乗予定だったが騎乗停止処分を受けていたためミルコ・デムーロに乗り替わっての出走となり、前走クイーンステークスを圧勝していたディアドラに次ぐ2番人気の支持を受けた。カワキタエンカが大逃げを打つ展開の中で最後方からじわっと中団まで上がって行き、上がり3ハロン32秒6の追い込みで一旦は先頭に立ったが、本馬を上回る末脚(3F32秒3)を使ったディアドラにゴール寸前で交わされて2着となった[40][41]。, 次走のエリザベス女王杯(GI)ではジョアン・モレイラを鞍上に迎えて出走。前年覇者モズカッチャン、紫苑ステークスで3馬身差の圧勝を飾ったノームコアに次ぐ3番人気に推された。レースでは先手を取った前年の2着馬クロコスミアが1000m通過1分1秒4[42]というスローペースで引っ張る展開を中団から追走。直線に入るとクロコスミア鞍上の岩田康誠が前にいる自分達に有利な流れに持ち込もうと逃げ込みを図り[42]、クロコスミアとの差を各馬が詰められない中、リスグラシューは上がり3ハロンで出走馬中唯一の33秒台となる33秒8の末脚を見せて猛追し[42]、ゴール前で先頭に並びかけると最後はクビ差振り切って優勝。8度目の挑戦で悲願のGI制覇を達成した[43]。また、鞍上のモレイラにとってもJRAのGIは初制覇となった[44]。, その後はクロコスミアと共に香港ヴァーズ(G1)に出走。サンクルー大賞勝ち馬ヴァルトガイストや愛ダービー馬ラトローブなどの強豪が揃う中で、現地のオッズでは4番人気、JRA内では2番人気に推された。先手を取ったクロコスミアが1600m1分39秒台のスローペースで逃げる展開の中で後方に位置を取り、直線では大外から伸びて残り200mで先頭に並びかけたが、内で粘るエグザルタントに差し返されて2着に敗れた[45]。, この年は全7走中6走で馬券圏内に入り、GIも4戦1勝2着2回と安定した成績を収め、記者投票では276票中265票を集めてJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出された[46]。, 5歳初戦は金鯱賞(GII)に鞍上アンドレアシュ・シュタルケで出走し、そこから香港のクイーンエリザベス2世カップ(G1)に挑戦するプランが発表された[47]。迎えた金鯱賞にはダノンプレミアムやアルアインなど本馬を含めてGI馬5頭、更にそれらの有力馬を抑えて1番人気に推された4連勝中のエアウィンザーなどが揃い[48]、単勝オッズは5番人気に留まった。レースはゲートの中でバランスを崩した影響で2馬身ほど出遅れて後方からのスタートとなり、1コーナーで中団まで位置を上げる展開となったが、道中はエアウインザーと並ぶ形で先団を追走し、直線では勝ったダノンプレミアムと並ぶメンバー中1位タイの上がりで追い込んで2着に入った[49]。, その後はオイシン・マーフィーを鞍上に迎え、ディアドラ、ウインブライトと共にクイーンエリザベス2世カップに出走。JRA内のオッズでは、前年の香港ヴァーズ優勝後にセンテナリーヴァーズ(香港G3)、香港ゴールドカップを連勝していたエグザルタントに次ぐ2番人気に支持された。レースでは前半1000m59秒台のハイペースで流れる展開の中で中団から競馬を進め、直線ではエグザルタントと並ぶ形で外から追い込んだが、内から抜け出したウインブライトとの差を詰められず、更にエグザルタントにゴール手前で交わされ3着[50]。優勝したウインブライトの勝ちタイムは沙田芝2000mでは初の1分58秒台[51]となる1分58秒81のレコードであり、鞍上のマーフィーは「今日は勝ち馬が強かったですね」と振り返った[52]。, 次走はダミアン・レーン騎手を背に第60回宝塚記念(GI)に出走(ファン投票は9位[53])。出走12頭の内、レイデオロやアルアインを始めとする本頭含めたGI馬6頭が集まった中で紅一点ながら単勝オッズ5.4倍の3番人気に推されると[54][55]、レースでは前半1000m1分ちょうどのミドルペースという展開の中で、「いいスタートを切ってから先頭になるかならないかは悩んだりしたが、流れや展開からここで大丈夫ではないかと判断した」と2番手でレースを進め[54]、直線ではキセキを交わし、迫るスワーヴリチャードも突き放して、2着のキセキに3馬身の着差をつけて1着入線[54]。エリザベス女王杯以来のGI2勝目、牝馬では2016年の優勝馬マリアライト以来4頭目[注 5]となる宝塚記念制覇を果たした[56]。また、勝ちタイムの2分10秒8は阪神競馬場の芝2200mで行われた宝塚記念では史上2番目に速いタイムであり[54][注 6]、調教師の矢作芳人にとって管理馬初の宝塚記念出走となるレースを勝利で飾る結果となった[57]。鞍上のレーン騎手は今回のJRA短期騎手免許期間中最後のレースでノームコア(2019年ヴィクトリアマイル・GI)以来のJRAでのGI2勝目を果たした。レース後、矢作調教師は「びっくりするぐらい強かった。香港遠征を2度経験して、馬が非常に強くなっていますね」とコメント[54]。勝利騎手インタビューでレーン騎手は「最高です。完璧な馬に乗せて頂きました」と喜びを語った。, 2019年から宝塚記念の優勝馬にはオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるコックスプレート(G1)への優先出走権及び優勝時のボーナス(優勝賞金300万豪ドル+ボーナス200万豪ドル)が付与される[58]ことになり、陣営は出走を検討していたが、4月に香港遠征を行ったため香港とオーストラリアの検疫規定により出走が不可能になり、一時はオールカマーからの始動が発表されていた[59]。しかしその後、オーストラリア農務省など関係者の尽力により検疫規定が改定されて遠征が可能になり[60]、正式にコックスプレート参戦が決定した[61]。, 再び鞍上ダミアン・レーンで迎えたコックスプレートでは現地からも本命視され、ブックメーカーでは各社とも1番人気とし[62]、JRA馬券発売では単勝オッズ1.7倍の圧倒的支持を受けての出走となった。外枠からの発走となった[63]レースでは後方3番手に位置を取り、最終コーナーで外を回して位置を押し上げると、同競馬場の173mの直線[64]で先頭を差し切り、最後は2着に1馬身半差を付けて優勝[65]。G1競走3勝目を海外G1制覇で飾るとともに、前週にコーフィールドカップを制したメールドグラース[注 7]に続く日本馬2週連続のオーストラリアG1制覇を成し遂げた[66]。レース後、矢作調教師は「強かったですね。もちろん勝負にはなると思っての挑戦でしたけど、こちらの考えていた以上に強かった。リスグラシュー自身が私の考えている以上に素晴らしい馬になっていたという感じです」とコメントした[67]。, 11月16日、矢作調教師から次走は第64回有馬記念となること、そしてこれが引退レースになることが発表された[68] 。また、鞍上はコックスプレートに引き続きレーンが務めることに決まった[69]。レーンはこの年の宝塚記念の後に2か月間の短期免許交付期間を終えていたものの、「臨時試験の実施基準」の中にある「本会GI競走で2勝以上」をクリアしており、有馬記念が行われる12月22日のみ1日限定の免許交付が認められたものである[70][注 8]。, 迎えた有馬記念ではアーモンドアイらGI馬が11頭出走する近年まれに見る豪華メンバーが集まった中、単勝2番人気に支持された。矢作調教師はレース前「アーモンドアイとの対決はホースマン冥利に尽きる」と語り[73]、通常なら単走で追い切るところを「悔いを残したくない」と1週前同様の坂路併せ一杯で臨戦態勢を整える[74]。そうして充分な負荷をかけてもなお当日の馬体重は過去最高の468kgとパンプアップした姿を披露した[67]。レースではアエロリットが作った1000m通過58秒5というハイペースの中[75]、中団内で待機し、4コーナーに向かって各馬がペースを上げた際にも馬なりのまま内を回って最後の直線を迎える。その直線では横に向かって走るかのように大外へと持ち出し、充分な進路を確保した後は上がり最速となる3ハロン34秒7の末脚を繰り出して残り200m地点で先頭に立つと、2着のサートゥルナーリアを5馬身差突き放す圧勝で有終の美を飾った[75]。この勝利で国内外GI競走3連勝、加えて2009年のドリームジャーニー以来史上10頭目となる同一年の宝塚記念と有馬記念優勝を達成[注 9]、これは牝馬としては初の達成となった[76]。矢作調教師にとって今回のレースは宝塚記念と同じく管理馬初の有馬記念出走となったが、こちらも優勝で飾る結果となった[57][77]。レース後、矢作調教師はこのレースで引退する本馬を「もったいないねえ。でも、本当に感謝しかありません。今日は馬がさらに進化してくれて…。史上まれに見る名牝です」と労った[78]。鞍上のレーン騎手は「宝塚記念、コックスプレートと騎乗しましたが、『さらに良くなってるぞ』と矢作先生に聞いて、自信たっぷりに騎乗しました」とコメントし、引退レースになることについては「本当に残念な話。非常に残念です。すばらしいGI馬で(有馬記念に)参加できてうれしいです」と述べた[78]。, 2019年度JRA賞の受賞馬選考委員会では、274票中271票[79]を得てJRA賞年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬に選出された[80]。また、1月23日に発表された2019年度ワールドベストレースホースランキングでは有馬記念の勝利が126ポンドと評価され、日本調教馬のトップ並びに世界第5位タイとなった[12]。これは日本の牝馬のレーティングとしては2018年にアーモンドアイが獲得した124を超える歴代最高値であり[81]、負担重量による減算4ポンドを考慮すればエルコンドルパサー(134)に次ぎジャスタウェイ(130)と並ぶ日本調教馬歴代2位タイ[82]、国内GIとしては史上最高値となる[83]。, 年が明けた2020年1月19日に京都競馬場で引退式が行われ[86]、1月22日付でJRAの競走馬登録を抹消された[5]。引退後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる[87]。初年度の交配相手の候補にはレイデオロ、モーリス、ロードカナロアが挙げられたが[88]、「初子は小さくなりがちなので馬格のある種牡馬を」(ノーザンファーム・中島文彦場長)ということで、モーリスと交配された[89]。, コックスプレートでは、1着賞金としての300万豪ドルに加えて、宝塚記念優勝馬によるコックスプレート制覇のボーナスとして200万豪ドルの計500万豪ドルを獲得, 日本中央競馬会による2019年12月22日付の資料では、日本国外での賞金を日本円に換算しての賞金の合計額を12億1720万100円としている, 本会G1にJRAが馬券を発売したコックスプレートを含めたもの。同様の例としては、2003年に, 【宝塚記念】グランプリVのリスグラシューが栗東で元気な姿 担当厩務員「よっぽど走るのが好き」, 2019 香港 クイーン・エリザベスII世カップ、チャンピオンズマイルおよびチェアマンズ・スプリント・プライズの要綱, 「怪物」エピカリスや「3歳牝馬No.2」リスグラシューのオーナーになれる方法を発見!? 早い時期から活躍したが、古馬になってからgiを4勝した。 引退の瞬間まで成長し続けていた遅咲きの名牝である。. ワイド情報もかなり激アツなんです! 最後の3戦の勝ちかたがバケモノ コックスプレートなんて絶望的な位置から … リスグラシューとは、2014年生まれの 日本の競走馬である。. 早い時期から活躍したが、古馬になってからGIを4勝した。引退の瞬間まで成長し続けていた遅咲きの名牝である。, 主な勝ち鞍 ◆11/01 カシオペアS 23: 名無しマン 2020/05/17(日) 16:21:51.56 >>21 これを理解できない奴の多いこと多いこと . アルバム写真. 11.1秒の地点でもポジションを下げることなく、それどころか、11.0秒の最速地点で抜け出しているように、左回りだとギアチェンジにも対応できています。, 実を言うと、昨年のエリザベス女王杯は、惨敗した一昨年のエリザベス女王杯と同じラップ推移で、これを勝ち切ったというのは、いよいよ本格化したかと思わせる内容でした。, リスグラシューの特徴としては、前半のペースが上がらない方が良く、重い馬場でも鋭い脚を繰り出せるので、できれば少し馬場が重くなってほしいというのが本音。 2016年:アルテミスS(GⅢ) 【ワイド的中一覧】 ──────────────── リスグラシューは、一口価格7.5万円、キャロットクラブ所属のクラブ馬。一口馬主の出資データを中心に、関連Webニュースなどの最新情報まとめ。各クラブへの無料カタログ請求も。 ──────────────── 春G1は8戦6勝 見ておくべき頼りになる無料情報! ID: OENghEs4MV, 2020/03/02(月) 19:18:58 ID: /VEjyykiR4, 2020/03/23(月) 10:52:56 GⅠでは2着続きで、あと一歩のところでタイトルを掴み損ねていましたが、昨年のエリザベス女王杯で「マジックマン」モレイラに導かれ、悲願のGⅠ制覇を果たしました。, この馬、なぜ2,3着が多かったかと言いますと、「エンジンのかかりが遅い」という欠点に原因があります。 今週はエリザベス女王杯&デイリー杯2歳S3連複と他ワイドを無料公開なので、ここは目を光らせておくべきです! 3連複・ワイド好調の無料情報はコチラ, , エリザベス女王杯前に // -->, 3馬身前にいたとしてもアーモンドアイも余力タップリな走りだったから結果までは分からん, 【朗報】福永祐一騎手「2着3着ならすぐに取れる。勝ちに行くからこそ4着の危険性が生じる」, 競馬ニワカ「よく分かんないけど丹内と柴田大買っとけばいいんでしょ」競馬玄人「ローカルならこの理論は通用する」, 【乃木坂46】絢音ちゃん嬉しそうwww 鈴木絢音と卒業生 斉藤優里が夢の共演!!!写真が続々公開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!, 【競馬】エリザベス女王杯の予想オッズ見るとラッキーライラックが抜けた1番人気になりそう, 【乃木坂46】早川聖来がまさかの道着姿に!!??テコンドーにチャレンジ!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!, 本当にこんな世界があったのかよ…『保険のおばちゃんに契約と引換えに咥えさせた』スマホ動画がこちら, ‹無・個撮›制服女子K生コスプレした色白スレンダーお姉さんが中年男に跨がり騎乗位中出しセッ●スwww, 鬼滅映画「もののけ姫(193億)超えた」←うおおお! 「ハウルの動く城(196億)超えたで!」←お、おう…, [競馬] アーモンドアイ「球節が腫れてるぅ!」 サリオス「疝痛がぁ!死んじゃうよー」, 北村友一(34)「騎手人生はこれからも続くが、今後クロノジェネシスほどの馬に乗れる機会はまず無い」. リスグラシュー * ... Web記事. リスグラシューの血統表の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者・レースの全データがご覧いただけます。 →(春G1集計表(無料)) それこそアーモンドアイはf1でリスグラシューはラリーカーみたいなもんなんだろ 東京でやったらアーモンドアイで中山でやったらリスグラシュー これでいいじゃん . var blogroll_channel_id = 307422; 22: 名無しマン 2020/05/17(日) 16:21:13.81 . 的確でありながら高配当を見込めます。 春のG1連勝街道の無料情報。 年内最終週は2度にわたっての長編 現在の容態&有馬記念を回顧! - 週刊!戸崎圭太 【有馬記念】リスグラシューが5馬身差の圧勝で有終V!アーモンドアイ9着 - トピックス 【有馬記念】勝てば年度代表馬! 同時公開の3連複も熱い! なお、この勝利でこの日の京都競馬場は1Rから外国人騎手が11連勝。あわや全レース外国人に持っていかれる寸前となったが、最終12Rで藤岡佑介が勝ち日本人全敗だけは免れた。, 陣営は次走にさらなる距離延長となる香港ヴァーズ(GI)を選択。凱旋門賞でも人気となったWaldgeistなど骨っぽいメンツが揃う。モレイラとコンビを継続し、前走同様スローペースを後方で待機し直線で一度は先頭に立つ勢いまでいったが、捉えようとした地元馬Exultantに差し返されまたも2着に敗れる。前走で金メダルを手に入れやっと善戦ウーマンから脱却できたかと思いきや、またも善戦街道に。惜しい。惜しすぎる。しかし初めての海外遠征で陣営曰く状態もあまりよくなかったそうなので、牡馬混合の2400でよくやったともいえる。, この年は7戦して馬券圏外は1戦のみという安定感。JRA最優秀4歳上牝馬を受賞する。, 5歳初戦にはGII金鯱賞を選択。ドイツの名手アンドラシュ・シュタルケを鞍上に迎える。かなり強力なメンツが揃ったこともあり5番人気にとどまり、レースも出遅れてしまう。出遅れが響く中でも中団からまたしても上がり最速の末脚を披露するが、3番手にいたダノンプレミアムが同タイムの末脚を使いまたしても2着。惜しい。, 次走は再び香港に飛び、GIクイーンエリザベス2世カップに出走。今度は日本でも好調だったオイシン・マーフィーとタッグを組む。今度はハイペースを中団追走するおあつらえ向きの展開になったが内を完璧に抜けた日本馬ウインブライトに届かず、またしてもExultantに差され3着。なんとも惜しい。, 帰国したリスグラシューは宝塚記念(GI)に出走。鞍上には2017年のオーストラリアンダービーを23歳で制した若手ダミアン・レーンを迎える。そしてこのダミアン・レーンとリスグラシューの出会いが、お互いにとっての運命の出会いとなる。, 実績馬が伯仲し人気が割れる中、紅一点ながら3番人気の支持を受けたリスグラシュー。外枠からいいスタートを決めると、鞍上レーンは瞬時の判断でリスグラシューを促し、最初のホームストレッチで2番手まで押し上げる積極策に出る。それまで中断後ろからの差しが基本だったため、リスグラシューの位置にざわつくスタンド。それでもピタリと折り合い平均ペースを追走、直線で仕掛けると抜群の手応えで逃げるキセキを一瞬のうちに捉える。あとは上がり最速で後続を悠々と突き放し、3馬身差の圧勝。GⅠ2勝目は史上4頭目の牝馬による宝塚記念制覇となった。勝ちタイムの2分10秒8は阪神競馬場の芝2200mで行われた宝塚記念では史上2番目に速いタイムである。GⅠを2勝し、牡馬相手に圧勝してみせたリスグラシューはようやくシルバーコレクターを返上した。, 5歳秋になり、今年から宝塚記念優勝馬に勝てば300万+200万豪ドルという魅力的なボーナスのついたオーストラリアののムーニーバレー競馬場で行われるGIコックスプレートに遠征する。4月に香港遠征を行ったため最初は香港とオーストラリアの検疫規定により出走が不可能になり、オールカマーからの始動が発表されていた。しかしリスグラシューにどうしても出てもらいたいオーストラリア農務省など関係者の尽力により検疫規定が改訂されて遠征が可能になり、正式にコックスプレート参戦が決定した。前年まで4連覇を果たしていた豪傑ウィンクスが引退していたこともあり1番人気に推されると、道中最後方から大外ぶん回しの競馬で全馬差し切る豪快なレースを披露してGI・3勝目を追加。ムーニーバレー競馬場は直線がたったの173mしかない。そんな短い直線で大外をぶん回して差し切り、最後は2着に1馬身半差をつける快勝は圧巻の一言。更に言えば2着の地元3歳馬キャステルヴェキオの斤量は49.5㎏、リスグラシューは57㎏だった。, 次走は第64回有馬記念(GI)、そしてこれが引退レースになることが矢作調教師から発表された。また、このラストランはコックスプレートに引き続きダミアン・レーンが手綱を握る事になった。レーンは既に年間3カ月の短期免許期間を使い切っていたが、「JRAのGI2勝」という特例ルールを宝塚記念とコックスプレート(JRAで馬券発売した)に当てはめ、1日限定の免許取得が認められての参戦であった。, 香港などに流れることもあり近年メンバーが揃い辛かった有馬記念であるが、この年はGI馬が多数参戦、さらには香港カップを回避して急遽参戦した牝馬三冠馬アーモンドアイも加わり、現役最強馬との最初で最後の対決が実現。GⅠ馬11頭の空前絶後の豪華メンバーで行われることになった。事前の公開枠順抽選会にて矢作調教師からガッツポーズが出た3枠6番の絶好枠、人気はアーモンドアイに次ぐ6.7倍の2番人気。1.6倍のアーモンドアイには大きく水をあけられることになったが、リスグラシューの調子は絶好調。2週連続坂路併せ一杯で臨戦態勢を整え、充分な負荷をかけてもなお当日の馬体重は過去最高の468kgとパンプアップしていた。輸送の度に体重を減らし、飼い葉を食べず、体重維持に必死になっていたか弱い牝馬の姿などもうそこには跡形もなかった。, レースではアエロリットが作った1000m通過58秒5というハイペースの中、中団の内で待機。4コーナーではレーン騎手がドリフトするかのように一気に大外へと持ち出し、そのまま上がり最速の3ハロン34秒7という末脚を繰り出して残り200m地点で先頭に立ち、2着のサートゥルナーリアを直線だけで5馬身突き放す圧勝を見せた。しかもノーステッキ、かつ最後は流してレーン騎手がガッツポーズを見せていたのだから末恐ろしい勝ち方である。これにより有馬記念父娘制覇を果たし、国内外GIを3連勝。加えてドリームジャーニー以来史上10頭目、牝馬としては史上初のグランプリ春秋連覇という偉業を成し遂げ、この上ない有終の美を飾った。クラブ馬のため引退は規定上どうしようもないのだが、矢作調教師もレーン騎手も引退を「本当にもったいない」と称している。, 2歳時にアルテミスSを勝った時の馬体重は428㎏、引退有馬の馬体重は468㎏と実に40㎏も増えている。若いころから安定はしていたのだが、何度も負けながら少しづつ強くなり、最後はとんでもない女帝へと変貌して花道を飾ることとなった。同世代の馬にクラシックで負けまくり、古馬になっても色んな馬に何度も負けてシルバーコレクターと言われた牝馬は、宝塚記念で牡馬を一蹴し、コックスプレートで海外馬を一蹴し、有馬記念でアーモンドアイ含む現役のGⅠ馬達をまとめて一蹴し、最後の最後に現役最強馬となり華麗に勝ち逃げをしてターフを去っていった。, そして年が明け、JRAから1月7日付で年連続の最優秀4歳上牝馬と初の年度代表馬を共にほぼ満票で受賞した。果たして一体何人の競馬ファンが、2019年初めにリスグラシューがその年文句なしの年度代表馬に選出されることを予測できただろうか。2歳から追い続けてきたファンはそれはたまらなかっただろう。, 驚異の成長力を見せてくれた遅咲きの大輪の百合の花であった。2020年1月19日に京都競馬場で引退式が行われ、約7000人のファンに見守られながらターフに別れを告げた。今後は繁殖牝馬として、その常識外れの成長力を産駒に伝えていくことになる。, 2020/01/07(火) 22:40:01 ID: jUkD0dmQ7f, 2020/03/06(金) 20:47:06 直線入り口でポジションが下がり、残り100mくらいで、ようやく伸びてくる。これが右回りでのリスグラシューの特徴です。, 同じような傾向が、ローズSや、阪神牝馬Sでも見られましたので、よければご覧ください。, 右回りでは、4コーナーでエンジンがかからず、ポジションを下げてしまう「リスグラシュー」ですが、左回りだと別馬のようなギアチェンジを見せます。, 4歳初戦に選んだのが、牡馬混合戦である東京新聞杯。馬群を捌き、アルテミスS以来の勝利を挙げました。 リスグラシューは2019年に行われた有馬記念で1番人気のアーモンドアイを抑えて勝利したことで記憶に残っている方も多いでしょう。本記事では、そんなリスグラシューがどの様な馬だったのか、競走成績を交えて紹介していきます。 ◎ワイド実績(無料) Copyright ©  競馬で勝ちたきゃ好きになれ All rights reserved. ID: /VEjyykiR4, https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC, 推奨環境:Edge, Safari, Chrome, Firefox, Opera いずれかの最新版, 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』心に炎を灯して…主題歌「炎」から紐解く炎柱・煉獄杏寿郎の魅力とは?, 『サンモニ』関口宏「アメリカの話題はカラッとして、日本の問題はジメっとする」トランプ氏の主張には触れず?, 友達と一緒に食べたおいしいおやつ、一人で食べるとなんか違う…… 4歳の女の子の「かわいい大発見」を描いた漫画. 日曜日は午後くらいから雨予報なので、少し雨が降って、騎手の意識が少し控えめに働くようになれば理想かな。いずれにしても、左回りでこその馬だと思っているので、ここは強く狙いたい。. 2019年:宝塚記念(GⅠ)、コックスプレート(豪G1)、有馬記念(G1), 父ハーツクライ、母リリサイド、母父American Postという血統。 OFFICAL SITE, https://news.sp.netkeiba.com/?pid=tarekomi_view&no=10649, https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20200302/ope20030205000001-s.html, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=リスグラシュー&oldid=79778997. レースラップを見てみます。, ペース的には、ミドルペースですが、4コーナーで12.4から11.1とギアチェンジが要求されています。 ID: /VEjyykiR4, 2020/03/17(火) 00:31:45 リスグラシュー 関連記事 Related post. この馬が、なぜ金鯱賞で狙えるのか説明したいと思います。, リスグラシューは、通算成績4-7-7-3と堅実な馬。 早い時期から活躍したが、古馬となってから4つのGI競走を制覇した。2019年にダミアン・レーンとのコンビで宝塚記念を制すると、オーストラリアのコックスプレートでも優勝。 応援掲示板. 実は一緒に公開している →1万2950円獲得/回収率259% // -->,