911の復讐の矛先がなぜかどういうわけかイラクに向いて、さらに「やつらは核兵器を開発している」というデマに発展、これをブッシュ政権が声高らかに吹聴しまくり、アホメディアがこれに乗っかり、ついでにイギリスや日本といったアメリカの靴底を舐める子分にして家来にしてペットである金魚の糞国家が同調して大騒ぎ、イラク戦争へまっしぐらに突き進んだ21世紀人類の恥ずかしい過去、これを忘れることはなかなか出来ません。, プレイム事件というのは、この「イラクが核兵器の開発を行っている」というデマが「説」を超えて本気でばれたきっかけとなったアメリカ合衆国の恥ずべき事件です。 「フェア・ゲーム」 ジョーは"真実"を世間に公表するため新聞に自らの調査報告を寄稿し、一躍論争を巻き起こす。 出演 : ナオミ・ワッツ ショーン・ペン サム・シェパード ノア・エメリッヒ ブルース・マッギル 90年代一世を風靡したスーパーモデルのシンディ・クロフォードの数少ない映画主演作である本作。 しかし、シンディ・クロフォードは覚えていても本作を覚えていないという人は多いだろう。 それもそのはず、本作は絶望的につまらないのだ。 最後裁判のでの証言で画面が暗転して、本当の妻の証言シーンになるところがかっこいい。 https://www.youtube.com/watch?v=DwHUTf6sF0I ブルース・マッギル  サム・シェパード  アメリカは、イラクが大量破壊兵器を持っていると侵攻したのだが、それはでっちあげだと告発した男に対し、「妻がCIAエージェントである」と暴露して報復する。 イラク戦争もひどい話だったが、同じ政権なんだからこういうこともあるのだろう。結局は権力の横暴というのは今も昔もかわらないかと思う。 9.11同時多発テロ以降、アメリカはイラクが大量破壊兵器を保持しているとしていた。 歴史のうねりに巻き込まれながらも、己の信じる"正義"と"愛"を貫く戦いが今、始まる。, 揶揄しているわけではなく、とにかく正義にかけては不合理もいとわない不思議な国の人たちだ。僕が身内だったら応援できるかひたすら疑問。, イラク進攻を正当化したり。9・11を実にドラマ仕立てにした映画は沢山あるが、こういうアメリカが間違っていたと言う作品は素晴らしい。 証拠書類は捏造、証拠とされたアルミ管も全然違う目的のもの、ということです。アルミ管に関しては映画内で会議シーンがあって、面白いシーンとなっています。「フェア・ゲーム」はプレイム事件の当事者ふたりが書いた本を元に作られた映画です。 ショーン・ペンなんかはもうね、社会派が服着てるような俳優なので、この夫役がハマりすぎで笑えます。いえ笑ってる場合でもありませんが。, ショーン・ペン演じるジョーのようなそっち系リベラル人間を頭の弱い連中が罵るときに必ず「共産主義者」と言います。古今東西、このアメリカ発祥の罵倒語は20世紀が発明した大ヒット用語です。面白いです。「共産主義者」と誰かが罵るとき、その意味するところは「民主主義者」と等しいからです。大抵のリベラル人間は民主主義者で、言ってることも民主主義的なことです。これが共産主義に思えてしまうというのは、つまりそういう連中にとっては民主主義と共産主義は同じであるということです。さらに、この言葉で人を罵るのが好きなやつは大抵自称「資本主義者」でありますから、はからずも「資本主義と敵対するのは民主主義である」と、実は正しいことを言ってるわけなのですね。資本主義と民主主義は敵対する概念ですから、資本主義心棒者が民主主義を嫌うのはこれは当たり前のことなんです。でも一応建前上文明国は民主主義でこれが善しとされていますから大っぴらに声に出せない、そこで民主主義を共産主義に置き換えるというわけです。置換というのは精神分析の基本のひとつです。 たちまち世間からの批判を一斉に浴び、孤立無援に陥るヴァレリー。 しかし2003年、ブッシュ政権は夫妻の報告を無視し、イラクへ宣戦布告する。 一応裁判で勝つようだがかなりの犠牲を払うことになる。 スパイものらしいけどなかなか派手にならないなぁ、どこが肝なんだろと思って見ていたら、告発映画で全く違うコンセプトでした。 只ナオミ・ワッツが老けた。アップがきつかった。, 出演 : ただ、一人をターゲットにすることですべてを巻き込むということはそれ自体が悪だと思う。実際は副大統領の名前まで出るくらいな大ごとな問題であったことは確かです。, イラクが大量破壊兵器を保有しているとアメリカが難癖をつけて始まったイラク戦争。イラクの首都バグダッドは米軍の攻撃によってあっさり陥落。フセイン大統領も捕まり処刑。。。今中東を騒がせているISISの台頭、シリアの混乱とそれによる難民のヨーロッパ移動は殆どこのイラク戦争が発端となっていると言っても過言ではないと思います。そんなイラク戦争の発端となった大量破壊兵器保有疑惑を真っ向から反対し、アメリカ政府と戦った勇敢な女性のお話です。女性は強い!, 監督 : ダグ・リーマン 2018年9月21日発売!, 映画の感想、映画の紹介、映画レビュー、映画から想起される事柄や社会、映画批評のブログサイト。新作、旧作、ホラーやSF、コメディ、文芸、大作、小品、名作駄作インディ問わず、ネタバレ避けつつ書いてます。, 商業画家でアトリエを自営、音楽家、映像でも適度に活動。映画好きで、大半の映画に好意的。, https://www.movieboo.org/eblog/wp-content/uploads/2014/01/51m4pM2hapL._SL500_.jpg, 文責・著作権はMovieBooにあります。無断転用を固くお断りします。引用はOK。画像はAmazonアソシエイトによる商品画像、広報やチラシ、その他から取得しています. すると、報復としてジャーナリストたちにヴァレリーがCIAの秘密諜報員である情報がリークされてしまう。 湾岸戦争は誰もが知っているが、その中で細かな事件が存在してそれぞれに名前がついている。「プレイム事件」要はイラクが大量破壊兵器を保有しているという情報操作をしているという元外交官旦那の発言に不快を示した権力者たちが妻であるCIA捜査官の妻を売るという卑劣な行動を描いた作品です。 『フェア・ゲーム [DVD]』(ダグ・リーマン) のみんなのレビュー・感想ページです(41レビュー)。 検索キーワードの前に下記の文字列をつけて検索してください。裏ワザです。(例 @dvd 東野圭吾) @e 『電子書籍横断検索(一般書)』 から検索 @dvd 『映画』から検索 ぶっ飛び娯楽アクションをあれほど面白く撮ったタグ・リーマンが、この政治的ドラマをどのように撮るのか興味津々でしたが、この人、伊達や酔狂で映画作ってませんね、押さえるところは押さえ、省略するところはずばっと省略し、安っぽくせずにしかも面白く作り上げました。, 政治的な映画を面白く仕上げるというのはこれは大事なところです。こういうことをあまり知らない人にこそ見て貰いたい映画であるのだから、一部の人間の同調よりも多くの人間の驚きを得られるよう目指さなければなりません。それには娯楽作品作りの技術が必要で、この監督にはそれがあります。, 今回はちょっと調子こいて、自分で撮影なんかして手持ちカメラのドキュメンタリー風なんかも取り入れてますが、サスペンスフルだったりドラマチックだったりする部分も嫌みなく含めながらどなた様にもご覧いただけるよう細心の工夫がなされています。, 実名ばんばん出のちょっと前の時事問題、イラク戦争の事実の一端、政治サスペンスと夫婦のドラマ「フェア・ゲーム」でした。気軽に観れて大層面白い当たり映画。日本は現在内乱状態で他所の国の戦争など最早興味の外って感じでしょうが、面白いのでぜひどうぞ。, BaBaQue: Un poco de miedo 「フェアトレード(Fair Trade)」という言葉をご存じでしょうか?かいつまんで言うと、「低賃金で労働している生産者に対し、公平な賃金を支払うようにする仕組み」のことなのですが、あまり詳しい内容は知らない方も多いのではないでしょうか。 90年代一世を風靡したスーパーモデルのシンディ・クロフォードの数少ない映画主演作である本作。, しかし、シンディ・クロフォードは覚えていても本作を覚えていないという人は多いだろう。, 1995年というハリウッドの黎明期に作られただけあって、アクションは派手で豪快だがいかんせん映画としては全く面白くない。, 同じ原作「逃げるアヒル」をベースにしたシルベスター・スタローンのコブラのほうが何倍かマシだろう。, 話はあれと同じでテロリスト集団に女弁護士が狙われ、若い刑事がそれをガードするという話であるが、あっちが全盛期のスタローンであればこっちはボールドウィン兄弟の空気の薄い三男坊?だったか四男某だったか・・・のウィリアム・ボールドウィンである。, ウィリアム・ボールドウィンといえば、バックドラフトでカートラッセルの弟をやっていた役者である。, そんな彼が本作の主人公である刑事を演じているが、若く頼りなく何よりも印象が薄いのだ。, 実はこの映画、80年代に一度映画化の企画があがってそれ以来封印されていたのを無理矢理おこしてきたようなそんな時代の古臭さを感じてしまう。, 同じころスタローンは名作映画「コップランド」に出演し、演技派としての幅を広げていたのにどういうことだろうか。, シンディ・クロフォードはヒロインである女弁護士を演じ、堂々とそのスーパーボディを何度も本作で披露しているが全く記憶に残らず名前もなんだったか途中でど忘れしてしまうほど存在感がない。, 少なくとも他のモデル出身者よりかはまだマシなレベルの演技をしていたが、それでもまだひどいだろう。, 本作の悪役として元KGBのロシアンマフィア(ブラックラグーンのホテルモスクワはこれをパクっていたのだ)が出てくるがその中で女アサシンが出てくる。, 決して名前を呼ばれることもない、ほとんど無名の悪役であるが極めて印象深い女アサシンだ。, これをなんと「エイリアン2」のバスケスことジェニット・ゴールドスタインが演じているのだ。, さらにこの女アサシン、ウィリアム・ボールドウィン扮する主人公より強く本作のクライマックスでは主人公をボコボコに打ちのめし殺す寸前にまで追い込むのである。, この時代他にも「蜘蛛女」のデマルコフや「007ゴールデンアイ」のゼニア・オナトップといった強くて怖いサディストのロシア女というのがブームだったが、これもその典型例だろう。, この無名の女アサシンが出てくるシーンだけまとめた映像を流しておいた方がぶっちゃけ本作そのものより価値があるのではないだろうか、とすら思ってしまう。, 話を戻すと、見事シンディ・クロフォードの映画デビューは本作で外れてしまいそれ以降中々彼女の姿を映画の中ではおがめなくなってしまった…。, 彼女のプロモーションビデオのはずが印象に残るのは強くて怖くてドSな女アサシンばかりで、彼女のその魅力を発揮できていないのだ。, シンディ・クロフォードは出る映画を間違えた、せめて彼女自身が活躍する映画や彼女の魅力を発揮できる映画をもうちょっと選んだ方がよかったのではないか。, 本作の吹き替えバージョンではシンディ・クロフォードを演じているのはなんとあの井上喜久子御大だ!!, その魅力をシンディ・クロフォード本人よりも発揮しているのに・・・・その吹き替えを配信しないとは・・・。, 【映画レビュー】シンディ・クロフォードの数少ない映画出演作、でも絶望的につまらない… 「フェアゲーム」, 【映画レビュー】たかが風邪と侮るなかれ、風邪は文明すらも滅ぼす「H.G.ウェルズのSF月世界探検」【ネタバレ注意】, 【映画レビュー】喧嘩を売った相手がステイサムだった半グレ一家の悲劇「バトルフロント」. どのような事件かと言いますと、それはつまり、この「フェア・ゲーム」のままです。プレイム事件の説明はそのまま「フェア・ゲーム」のストーリーの説明なので、詳しくは映画を見ればわかるので割愛します。, 今となっては「イラクが大量破壊兵器を開発して所持している」というデマを信じているのは世界中で小泉元首相とその心棒者だけですが、当時だってこの嘘をまともに受けとっている人間がどれくらいいたかは謎です。「嘘つけ」とみんな言ってましたからねえ。, 政治的公共事業や有事の際には、いつの世もどんな国でも大嘘がまかり通ります。嘘は大きく嘘っぽいほど愚衆がそれを信じますから、発信する側は嘘くさくても気にしません。もちろんあとでばれても平気です。ばれたことを国民全員が知ることも少ないし、すでに興味の対象外となっていたりするからです。パパブッシュのときの水鳥の映像や、子ブッシュの頃の女兵隊の美談なんか、直後に嘘がばれても大勢に何ら影響なかったですしね。, 日本でも例えば戦後すぐの「アメリカの偉いさんが日本の文化が好きだから守ってくれた」プロパガンダとかを未だに信じている年寄りがいますからね。現代でも放射能安心デマを信じているおめでたい人だってたくさんいます。国民を騙くらかすことなど簡単です。, 「フェア・ゲーム」の冒頭でいろんなテロ攻撃の恐怖を煽ってるシーンの中で「原発が攻撃されたらおしまいだ」というセリフがあります。そうなんですね。原発が破裂したらお仕舞いなんですよね。それが世界の常識です。ですが日本だけは最近違います。お仕舞いじゃないらしいのです。平気だそうです。, さて「イラクが核兵器を開発している」件は、CIAの調査でも会議は小一時間で終わり「捏造」とあっさり結論が出ていたようです。証拠書類は捏造、証拠とされたアルミ管も全然違う目的のもの、ということです。アルミ管に関しては映画内で会議シーンがあって、面白いシーンとなっています。, 「フェア・ゲーム」はプレイム事件の当事者ふたりが書いた本を元に作られた映画です。CIAエージェントの妻ヴァレリー・プレイム・ウィルソンと元外交官の夫ジョー・ウィルソンです。タイトルの「フェア・ゲーム」はヴァレリー・プレイム・ウィルソンの書名から付きました。ふたりの主張に関しては保守派からの反論もあるようですが、本当のところはもちろん誰にもわかりません。しかし反論している連中の顔ぶれを見ればだいたいどちらが言っていることが信頼できるのかぐらいはわかります。, 夫ジョーを社会派にして演技派ショーン・ペンが、妻ヴァレリーを素敵な(主観)ナオミ・ワッツが演じます。いやはや、流石のお二人です。ふたりとも完璧です。 ババケ、ちょっとこわい とりあえず、主人公が講演で学生たちに語る「民主主義は安易に与えられはしない」って言葉が印象に残った。, 3度目の共演となるとさすがに息もあってる。と言うよりもショーン・ペンがすっかり丸くなっているような気がする。ナオミ・ワッツが主演という扱いでいいのでしょうか? 後はうまくまとめられていていいように誘導されてる可能性もある。ドキュメントで見たほうがよかったかもしれないと思うが、こういう映画が作られたこと自体に存在価値ある。こうしたことでしか権力には対抗できないのだから。, イラク戦争の引き金になった大量破壊兵器保有の証拠がインチキであることをリークした報復に、妻がCIAの工作員であることをバラされてエライ目にあった家族の話。前半は展開が速く場所があちこち移ってわかりづらかったけど、工作員であることをバラされてからは、正義のために権力と戦いたいけど、戦うと家族がバラバラになるってジレンマに視点が移っておもしろくなった。ただ、実話ってことで最後にスッキリする映画ではない。 フセインが悪かと言われたら間違いなく悪と答えるだろうが、じゃあどの部分が悪か?と聞かれたら返答に困る。真実を表に出すことは当たり前かもしれないが、世界の情勢を考えた時にどうかと思う時もある。善悪の判断は時に違うのかもしれないがこの事件は微妙だなぁ~ ショーン・ペン  だが、CIAエージェントのヴァレリーと元大使で夫のジョーは、 捜査の結果、イラクに核開発計画がないことを突き止める。 政府の攻撃もさることながら、マスコミ、国民の攻撃も相当にひどい。先進国アメリカでもこんなレベルなのである。 ノア・エメリッヒ  民主主義者に対する攻撃を「この共産主義者め」でなく、正しく「この民主主義者め」と言えるようになったら、症状が多少回復しているという判断になることでしょう。, 日本では、というかネット上でたまに「左翼め」という言葉も見かけますが、これは「共産主義者」がさらに「左翼」に置換され、ますますもって意味不明な、罵倒にすらなっていない妙な言い方になりまして、これなどは精神分析的には症状の悪化と見て取れるでしょう。これに対抗した「右翼め」という応酬もありますが、右翼左翼なんてのはよくわからない言葉で、ここまでくると秋の虫の声と変わらぬ、意味を持たない鳴き声の反復としか感じられず分析不能です。, 話がそれたので映画にもどしますと、監督が「ボーン・アイデンティティ」のタグ・リーマンです。 デヴィッド・アンドリュース, https://www.youtube.com/watch?v=DwHUTf6sF0I. ナオミ・ワッツ  こうした映画が作られること自体が意味があるのだろう。

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